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 心を育む
給食週間

1月24日(月)から28日(金)の「心を育む学校給食週間」では、給食主任より、朝の時間に食に関わる紙芝居の読み聞かせがありました。また、「いただきます」「ごちそうさま」、1日の始まりと朝ごはん、バランスの良い食事、食べ残しや食品の廃棄等について、お昼の放送がありました。
 食に関わる人や食材に対する感謝の心を持ち、SDGsの視点から食品ロスについて意識し行動できるような子どもに育ってほしいと思います。

以下、最終日の放送の内容の一部を紹介します。

心を育む給食週間、最後の日です。10月の学習発表会で5・6年生がSDGsの視点から食品ロスの発表もしてくれました。また、火曜日に栄養教諭の先生からも、昔からやっていることが、SDGsにつながっているんですよというお話もお聞きしましたね。では、今、日本ではどれくらい食べ物が捨てられているのでしょうか?年間12万トンで、この量は、日本人一人一人が毎日おにぎりを1コずつ捨てているくらいの量だそうです。捨てる理由は、家や外食での食べ残し、腐ってしまったり、カビがはえたり、賞味期限が切れたり、お店の売れ残りなどです。飯豊町は、近くに田んぼも畑もあるので、食料が身近で取れるように感じますが、日本全体をみると、外国からたくさんの食料を輸入していて、たくさん捨てている国なのです。「もったいない」ことですよね。では、この問題を解決していくには皆さんだったらどんなことができますか?給食だったら、食べられる分だけ盛って、あとは他の人に食べてもらう、お店に行った時には、食べられる量の物を注文したり、食べきれない時には、持ち帰りをお願いする。スーパーなどに行って買い物をするときは、賞味期限の近い物から選んで買う、たくさん買いすぎないなど、一人一人が少しずつやっていくと捨てられる食品も少なくなるのかもしれませんね。
 さらに食品ロスは、食べ物を捨てるだけでなく、燃えるゴミとして処分される時に二酸化炭素を出したり、燃えた灰を埋めたりするため環境にもよくないと言われています。大事な地球環境を守るために、一人一人できることを探してやっていきましょう。お家で、SDGsの取り組みとしてどんなことをやっているのか、確認してみるのもいいかもしれませんね。